1983-02-09 第98回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
しかも、それは世界的に連関をしているというところから、最近は世界的なニューディール、何らかの新しい先進国間の協調された、統一的な世界景気対策といいますか、世界経済対策というものがないと、この二千六百万の失業者はどんどんふえ続けるのではないかということで、ヨーロッパの労働組合はいまや全く見通しを失って、大変な問題にぶつかっているのであります。
しかも、それは世界的に連関をしているというところから、最近は世界的なニューディール、何らかの新しい先進国間の協調された、統一的な世界景気対策といいますか、世界経済対策というものがないと、この二千六百万の失業者はどんどんふえ続けるのではないかということで、ヨーロッパの労働組合はいまや全く見通しを失って、大変な問題にぶつかっているのであります。
○国務大臣(鈴木善幸君) 柄谷さんが、現在の貿易摩擦の問題を単なる貿易摩擦の問題としてとらえずに、世界経済の活性化の中に、経済の拡大の中にそれを見出さなければいけない、こういう観点に立って、今後の世界経済対策、さらに貿易摩擦の問題、こういう問題につきましての構想をお示しになりました。